近所を散歩しているときに謎の植物を発見した。
つる性の植物だとヤマイモ系やヘクソカズラなどはあちこちに生えているがこんなものは見たことが無い。
果実の雰囲気はブドウに似ているが、どう見ても葉っぱがブドウに似ていない。
見た目は、ヨウシュヤマブドウほど毒々しくは感じない。危険信号の色ではなく自然の秋の色。
むしろ美味しそうにみえる。
ただ、葉の形がブドウとは全然違う。
ブドウは切れ込みが深くつやが無いのに対して、こちらはつややかで葉の形だけ見るとヒルガオに似ているだろうか。葉の形状は耳型や鉾型という形状に近そうだ。
実を取ってみる
摘んだ実はそれだけで果汁があふれてくるくらいジューシーであった。
液果と呼ばれるものらしい。
潰してみる。
液果は潰してみると円盤状のコアは柔らかなグリーンで、ブドウのような触感だった。
中核のコアの周りは透明なゼリー状の質感。
潰してみると美味しそうというイメージが薄れていく。
たぶん食べたことが無いタイプの果実だからだろうな。
プラス、グリーンが予想以上に濃く、なんか「まだ光合成するつもりかよ」っていうツッコミを入れたくなる容姿というか。完全に食べてもらう体制じゃない気がする。
手についた果汁は、少し糖分を含んでいるのか乾くにつれて、手づかみでフルーツを食べた様なねっとりした感触になった。ただ、毒のある植物でも果実は甘かったりするから、油断して口に入れる気にはならない。
シチヘンゲとか、ヨウシュヤマブドウは毒があるのに甘いはずだ。
今まで見たこともないような植物だったから少し調べてみることにした。
図書館の
牧野日本植物図鑑―学生版
の古い版が図書館にあった。
調べても、マツブサに似ているなあという事しかわからなかった。
ただ、葉の特徴だけが、この図鑑と違っているように見えた。
一応ネットを調べてみたが完全に一致する写真がみつからない。
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/ringyo/tree/data/matubusa.html
など見ると葉の形はまるで別のもののようだ。
ただ、福島県の河内村の写真。
http://kawauchimura.com/1310matsubusa/
少し似てるかな?美味しいのだという。
ただ、葉っぱが全部落ちちゃってて全然わからない。
匂いまでは嗅がなかった。
松の匂いがするようであれば、おそらくマツブサで間違いないのであろう。
またチャンスがあれば食べてみよう。
葉の形には若干バリエーションがあるのかもしれない。
P.S.
神戸市内の写真でした。